奈良の自然観察

大和郡山市を中心に植物や昆虫を調べていきます。

植物を調べる スズメノカタビラ

3月7日、シナミザクラを調べに行くついでに、道端に生えているイネ科の植物も採取してきました。

採取したのはこんな植物です。

3月10日に調べてみました。草丈15 cmくらいの小さな草です。 

葉の先がボート型になっています。

また、草丈の割には大きな葉舌があります。こんなところからスズメノカタビラで間違いなさそうです。 

花は4小花からできています。第1包頴は小穂の2/5ほど、第2包頴は3/5くらい。

包頴には細い1脈が見えます。護頴には5脈見えますが、途中まで白い寝た毛が生えていてはっきりしません。長田武正著の「日本イネ科植物図譜」によると、包頴には1~3脈、護頴には5脈とのことでした。護頴の先端の方は無色になっています。以前、採取したときは、護頴の先端は紫色になっていました。